「今はキャリアに集中したい」「結婚のタイミングが合わない」「いつかは子供を授かりたい」——多くの女性が抱える、将来の妊娠に対する不安。人生の夢を追い求めるうちに、いざ子供を持ちたいと思った時には、最適なタイミングを過ぎていることもあります。
女性の卵子の数は生まれた時に決まっており、年齢とともにその数は急速に減少します。また、卵子の質も低下し、年齢が上がることで妊娠や出産に影響を与えることがあります。高齢出産は出生率の低下だけでなく、胎児の染色体異常や流産のリスクも増加させます。
卵子凍結は、卵子が老化する前に状態の良い卵子を保存する方法です。将来の妊娠を希望する女性にとって、卵子凍結は安心して子供を授かるための有力な選択肢となります。時間的な余裕を持ちながら、将来の妊娠の可能性を広げるために、ぜひご検討ください。
卵子凍結とは
卵子凍結とは、女性が将来の妊娠に備えて、卵子を凍結して保存する方法です。女性は生まれた時に持っている卵子の数が決まっており、年齢を重ねるごとに卵子の数と質が低下します。卵子凍結は、卵子が最も健康で質が良い時期に保存することで、将来、妊娠を希望するタイミングで使用できる方法です。
この方法により、年齢に伴う卵子の質の低下を防ぎ、年齢を重ねても若い状態の卵子を使用することが可能になります。また、仕事やライフプランが忙しく、今すぐに妊娠するタイミングではない女性にとって、将来の妊娠の可能性を広げる選択肢を提供し、高齢出産に伴う流産や染色体異常のリスクを軽減することができます。卵子凍結は、キャリアやその他の理由で妊娠を延期したい女性にとって、未来の妊娠に備える有力な手段となります。
年齢と共に染色体異常率は増加
35歳を境目として、染色体異常率が上昇していきます。その為、卵子の質が良い年齢に早めに凍結することにより、将来改めて子どもを臨むタイミングで良い卵子を使用することができます。
対象者
- キャリアや学業を優先している方
- がん治療などを受ける予定の方
- 結婚や出産を先延ばしにしたい方
- 将来子どもが欲しいと思っている方
精子凍結とは
精子凍結とは、男性が将来の妊娠に備えて、精子を凍結保存する方法です。男性は年齢と共に精子の数や質に大きな変動はないものの、がん治療や化学療法、放射線治療などの医療行為により精子の質が低下する可能性があります。
こうした場合に備えて、治療前に精子を凍結保存することができます。また、ライフプランの変更や妊娠を希望するタイミングに合わせて、精子を使用することができ、精子提供が必要な場合にも役立ちます。
卵子凍結/精子凍結の検査の流れ
お問い合わせ
お申し込み
初診(採血/診察/超音波検査など)
採卵
費用について
卵子凍結 180,000元
- 採血:STD1回、ホルモン項目採血(無制限)
- 診察費:診察・受付費、超音波費(初診から採卵当日まで)
- 1回採卵分の採卵誘発剤(内服・注射含む)
- 採卵手術費(麻酔含む)
- 3本試験管
- 卵子凍結費及び1年間の保存費
- 事務手続き費用
- 日本語サポート費用
精子凍結 11,000元
※1年間の保存費込み
よくある質問
卵子凍結に年齢制限はありますか
法律上満20歳以上であれば卵子凍結可能です。ただし、質の良い卵子をより多く保存しておくために、卵子凍結黄金期の35歳以前がお勧めです。
排卵誘発剤の影響で更年期が早まる可能性がありますか
ございません。毎月の排卵される卵子の数は決まってます。排卵誘発剤を打つことは、卵子が採卵できるまで十分成熟するために必要なホルモンを補うものです。卵子の数が減る、更年期が早まるという影響はありません。